普通のICレコーダー:OLYMPUS Voice-Trek V-802

iPhoneをOS7にしました。メモリが足りないのか、ボイスメモ中にSafariなどを開くと録音をしているのに保存されないという現象が出たため、カッとなって買ったものです。

普通のICレコーダー:OLYMPUS Voice-Trek V-802

最近ではえらい安くなった普通のボイスレコーダーです。

製品情報はこちら:V-802|オーディオ|オリンパスイメージング

昔はUSBに直接つなげて充電もできるといえばSANYOのICレコーダーだったのですが、今ではどのメーカーでもそういう機能はあるみたいですね。

これもご多分に漏れず、USBダイレクト接続、充電池対応しており、一応FMラジオも聞けて録音もできます。

MicroSDスロットもあるので、標準の4Gストレージという部分は気になりません。普通に使う分にはなにも不満はなく、ちゃんとしたマイクもついてるので集音も問題なし。

欠点があるとしたらFMラジオを効くのにイヤホンコードが必須になるということぐらいでしょうか。

・・・特に書くことないや。あ、一個だけありました。

録音終了時にファイルが生成されるわけですが、iPhoneだと日付時刻で保存されていたものが、これは連番で保存されるということ。ただIOS7は更に凶悪になってて「新規録音」という名前になるので、状況としてはあまり変わりませんけど。

クリック音がやばい:Microsoft Comfort Mouse 3000

なんとなく有線マウスでただの光学式じゃないのがいいなと思い購入したもの。

クリック音がやばい:Microsoft Comfort Mouse 3000

相変わらずMacでの無線マウスは遅延が半端無いので、なかなか有線が手放せません。

製品情報はこちら:マイクロソフト Comfort Mouse 3000(コンフォート マウス 3000) | Microsoft Hardware

一般的な2ボタンマウスでホイールの左右チルトも追加ボタンもない、非常にシンプルな構成になっています。

そこらと違うのは光学部にBlueTrackを使用しており、感度が非常に良いこと。実際に使うとカーソル無反応ということは確かにありませんでした。

Macで使う場合はカーソルセンスというアプリと併用することでWindowsぽいマウス挙動にできます。

使って困ったのはクリック音で、中が空洞なのか結構音がひびきます。チキチキって音じゃなくてコツン、コツンって感じの音。結構気になる。

ほかは特に特徴はないんでこんなもんで。

クラウド端末を体現:Asus Nexus 7

【この記事は2013/02/15に書きました。なので追記だらけです】

19800円だったんでなんとなく注文してしまいました。今買うと2000円分のクーポンもらえます。【13/02/15追記:今はクーポンないみたい】

あんまりメインで使う気はなく、注文して音沙汰のないRaspberry PiやArduinoとの通信実験が目的です。まぁ周りでもAndroidユーザが増えたので、多少は使い方知ってたほうがいいなというのもあります。

20121009:クラウド端末を体現:Asus Nexus 7

コンテンツベースのUI

フリックやスライド、スワイプなどのタッチインターフェイスの基本は網羅しています。

UIに関してはiOSと違うものを持っていて、iOSはメイン画面にアイコンが並びそれぞれのアプリを個別に起動させるタイプであるのに対し、Androidは特定のコンテンツをウィジェットというものを使い、常時カレンダーなどのコンテンツをメイン画面に表示させるというコンテンツベースのUIで構成されています。
もちろんアイコンをメイン画面においてアプリを個別に起動させることもできるので、このあたりの自由度が高いというのは利点かもしれません。ただ、アイコンやコンテンツの意識して整理をしないといけないので、そういうのが面倒な人はこれが使いにくいと言われる要因の一つになってるかもと思います。

特筆すべきはその軽さ

外観はハードカバー文庫サイズのタブレットPCで、意外と軽いです。裏面は軟質樹脂で凹凸加工がされており、指のグリップもよく滑り落ちる心配や、床の擦れで傷が付く心配はなさそう。技適表記がシールなのは残念ですが。
液晶面は今まで存在していた3つの物理ボタンが廃され、タッチ式になっています。グレア液晶なので指の滑りが悪く、できればノングレアシートをつけることをおすすめします。

デバイス関連については、内部ストレージは16GB【13/02/15追記:今は32G版が出ています】、SDカードスロットはありません。カメラはあるけど撮影用と言うよりメッセンジャー用です。通信系はWi-FiとBluetooth。赤外線あるかな?と思ったけどついてませんでした。AndroidビームというNFCデバイスがついていて、対応アプリを使えばICOCAのような非接触デバイスの読み取りができます。Androidの基本機能としてお財布ケータイもできるってことですかね。

画面回転は一応できるんですが、ワイド画面がよりワイドな感じに。完全に動画用と思った方がいいです。

付属品はMicroUSBコードだけ。充電はPCにつなぐかUSB-ACアダプタで充電することになります。
【13/02/15追記:現在は専用のクレードルが販売されています。】 

クラウド端末らしくWebとの親和性が高い

Google Playというサービスを利用して、アプリや書籍、映画の購入できるほか、インストールするコンテンツの管理もある程度Web上から行うことができます。iTunesのような総合管理アプリのようなものは存在せず、管理系統はAndroid本体もしくはGoogle Playから行うことになります。当然ながらGoogle PlayはWeb版がありますので、最初のアプリ探しの時はPCの広い画面で探せたので重宝しました。

ファイル転送はWindowsに関してはマスストレージデバイスとして認識し、Macの場合はAndroid File Transferを使って転送します(設定でMTPを有効にする必要があります)。Android File Transferを使わずマウントしてFinderで表示する方法がないかと探したのですが見つかりませんでした。

音楽は試したことがないのですが、ほかの記事によるとiTunesで購入したDRM保護された音楽は再生できないようです。CDからリッピングした曲はファイル転送すれば聞くことができるようです。

動画に関しては、初回特典なのかトランスフォーマーが同梱されていました。仕組みとしてはYoutubeの有料コンテンツとして配信される形式になっていて、ローカルに入っていたものを再生する訳ではありません。とはいえこの方法はなかなかクラウドらしいいい手法だなと思いました。Wifiのない所だと再生できませんけど。

【13/02/15追記】動画の再生に関して問題があって、トランスフォーマーを再生していると45分くらいで止まってしまい、メイン画面にもどれはするもののアプリ起動ができず、強制再起動するしかない状態になることがありました。発熱もないし原因は不明です。ストレージ内に適当な動画を入れて再生した場合は問題なさそう。

【13/02/15追記】Googleサービスの不思議な挙動

クーポンが2000円あるぞと言うことで、メジャーな有料アプリをダウンロードしてそれでも余ったので映画のレンタルを試しました。

借りたビデオはアベンジャーズ。300円でレンタルできます。レンタル直後はたしか30日間まで保持することができ、再生すると2日以内でデータが消えるという条件になっています。

仕組みは単にYoutubeの有料コンテンツ配信という形式なので、Nexus7だけでなくYoutubeサイトでもiOSのYoutubeアプリでも再生ができます。

不思議なのはここからで、Nexus7で再生しようとすると確かに「2日で観ないとデータが消えるよ」というメッセージが出るのですが、iPadのYoutubeアプリで再生すると何も言われませんでした。半分くらい観ても二日後データが消えることはありませんでした。
ちなみに特典のトランスフォーマーはiOSで再生すると「お住まいの地域では再生できません」と出ます。先の現象と合わせるとiOS版とはまだ内部上のすり合わせがうまくいってないのかなと思ったり。

【13/02/15追記】最近の用途

当初予定していた実験用として使えてないので、今のところNexus7は自炊文庫ビューアとして使用しています。なにより軽いというのと、A5サイズくらいの自炊本を表示させるにはちょうどいいサイズです。一応アプリとしてターミナル等も入ってはいますが使ってません。

親にこれを見せると結構ほしそうな顔をしてたのでそのうちあげるかもしれません。ただ、動画45分フリーズ問題があるのがちょっと心配。

手軽にカラーマネジメント:x-rite ColorMunki Display

20111222:手軽にカラーマネジメント:x-rite color munki DISPLAY

【この記事は2011/12/22に書きました】

ちょこちょことDTPの仕事をするようになってから、InDesignやIllustratorで作成したものが印刷されてくるとき、この色は本当に合っているのかと気になってくるようになりました。

この製品はそういった問題を解決するため、ディスプレイの色を正確な色目に補正してくれるものです。

製品情報はこちら:製品情報 | ColorMunki Display | ColorMunki

カラーマネジメント製品はここ一年近くどれがいいんだろうなぁと注視していたわけですが、本格的なものはなかなか高価で、個人がおいそれと手の出せるものではありません。

この製品は個人向けに購入できる製品で、Amazonにて16,960円でした。数回しか使わないものに一万超出すのもなぁとも思ったのですが、本来行うべきカラーマネジメントというのは、ディスプレイそのものの経年変化や、環境光など周辺の変化があるたびに計測しなおす必要があり、できればこれは常時接続しておいたほうがいいもののようです。

本体のサイズは写真のCDから比較してわかるとおり、意外と小さく、頑張ればネットブックサイズのディスプレイでも計測できそうな感じです。

今回は、仕事で使用しているsRGB対応液晶モニタのMITSUBISHI Diamondcrysta RDT233WLMと、MacBook Air 11’の液晶で計測してみました。ちなみに、この本体には三脚取り付け用のネジ穴が底面にあり、計測器をプロジェクタのスクリーンに向けて計測すればプロジェクタのカラーマネジメントもできるそうです。

測定は簡単。結果も上々

手順は結構簡単で、専用のウィザードに従って行います。所要時間は10分程度。最初に環境光を測定して、次にディスプレイの測定、作成されたプロファイルと今までのものと比較、そして問題なければ適用という流れになります。

RDT233WLMを測定したところ、当初コントラストが高いなと思っていたものが若干押さえ気味になり、マイルドな感じになりました。白黒のサンプル画像だとコントラストが調整されたことにより、今まで潰れて見えなかった部分が見えたりしました。

印刷屋で印刷したものと色味を比較すると、以前とくらべ印刷物と近い感じになりました。どうやら結構正確なプロファイルを生成してくれたようです。

MacBook Airの方はというと、測定時はあまり変化がなかったものの、明確に色の違いが出たのが黄色で、ColorMunkiのアプリを起動したときに表示されるスプラッシュスクリーンの色がちゃんと黄色になったところ。実は調整前は緑がかっていました。

本来はEIZOのColor Edgeとかと併用して使うほうがいいと思うのですが、そもそもそんな予算はないし、DTPもそこまで要求されていないので現時点ではこれで良しとします。

ColorMunki Displayは、比較的最近発売されたものですが、実は悪名高いi1 Displayと同じフィルター方式のセンサーを備えています。フィルター方式は経年劣化が激しく、一年後には使い物にならないというのを聞いていたので、同様の仕様であるこの製品も同じ結果になるかは一年経つまでわかりません。ただ、新製品だからそのへんの問題は解決してるかなぁという希望的なものも含めて選んだ次第です。

長く使いたいという方は上位製品であるcolor munki Photoあたりをお求め下さい。それでも5万くらいしますけど。

LaCieのHDDが壊れた

最近日記は滞り気味ですいません。

仕事で使ってたHDDが壊れました。
がんばって分解してみたところ、正確にはUSBケーブルが下の写真に丸をつけたあたりで断線したみたいです。

20080519:LaCieのHDDが壊れた01

ZIF対応のHDDケースは持っていない、仕方なく適当なUSBケーブルを切断して結線してみました。

20080519:LaCieのHDDが壊れた02

今のところは普通に使えています・・・が、バックアップは取ったものの、応急処置なので何とかしてDECA NS190などのHDDケースを入手して中身だけでも使えるようにしなければいけません。

LaCieのケース自体気に入っていただけにすごく残念です。復活させようにも使用しているUSBケーブルがかなり細い状態でケーブルが引き出せるような加工が必要なので、むやみにハンダ付けできないのが困ったものです。