手軽にカラーマネジメント:x-rite ColorMunki Display

20111222:手軽にカラーマネジメント:x-rite color munki DISPLAY

【この記事は2011/12/22に書きました】

ちょこちょことDTPの仕事をするようになってから、InDesignやIllustratorで作成したものが印刷されてくるとき、この色は本当に合っているのかと気になってくるようになりました。

この製品はそういった問題を解決するため、ディスプレイの色を正確な色目に補正してくれるものです。

製品情報はこちら:製品情報 | ColorMunki Display | ColorMunki

カラーマネジメント製品はここ一年近くどれがいいんだろうなぁと注視していたわけですが、本格的なものはなかなか高価で、個人がおいそれと手の出せるものではありません。

この製品は個人向けに購入できる製品で、Amazonにて16,960円でした。数回しか使わないものに一万超出すのもなぁとも思ったのですが、本来行うべきカラーマネジメントというのは、ディスプレイそのものの経年変化や、環境光など周辺の変化があるたびに計測しなおす必要があり、できればこれは常時接続しておいたほうがいいもののようです。

本体のサイズは写真のCDから比較してわかるとおり、意外と小さく、頑張ればネットブックサイズのディスプレイでも計測できそうな感じです。

今回は、仕事で使用しているsRGB対応液晶モニタのMITSUBISHI Diamondcrysta RDT233WLMと、MacBook Air 11’の液晶で計測してみました。ちなみに、この本体には三脚取り付け用のネジ穴が底面にあり、計測器をプロジェクタのスクリーンに向けて計測すればプロジェクタのカラーマネジメントもできるそうです。

測定は簡単。結果も上々

手順は結構簡単で、専用のウィザードに従って行います。所要時間は10分程度。最初に環境光を測定して、次にディスプレイの測定、作成されたプロファイルと今までのものと比較、そして問題なければ適用という流れになります。

RDT233WLMを測定したところ、当初コントラストが高いなと思っていたものが若干押さえ気味になり、マイルドな感じになりました。白黒のサンプル画像だとコントラストが調整されたことにより、今まで潰れて見えなかった部分が見えたりしました。

印刷屋で印刷したものと色味を比較すると、以前とくらべ印刷物と近い感じになりました。どうやら結構正確なプロファイルを生成してくれたようです。

MacBook Airの方はというと、測定時はあまり変化がなかったものの、明確に色の違いが出たのが黄色で、ColorMunkiのアプリを起動したときに表示されるスプラッシュスクリーンの色がちゃんと黄色になったところ。実は調整前は緑がかっていました。

本来はEIZOのColor Edgeとかと併用して使うほうがいいと思うのですが、そもそもそんな予算はないし、DTPもそこまで要求されていないので現時点ではこれで良しとします。

ColorMunki Displayは、比較的最近発売されたものですが、実は悪名高いi1 Displayと同じフィルター方式のセンサーを備えています。フィルター方式は経年劣化が激しく、一年後には使い物にならないというのを聞いていたので、同様の仕様であるこの製品も同じ結果になるかは一年経つまでわかりません。ただ、新製品だからそのへんの問題は解決してるかなぁという希望的なものも含めて選んだ次第です。

長く使いたいという方は上位製品であるcolor munki Photoあたりをお求め下さい。それでも5万くらいしますけど。

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