まず最初に、Wordpress.comではEMBEDやOBJECTタグを用いた動画ファイルの直接表示が出来ません。
そのかわり、あらかじめ用意されたShortcodeというものを使って決められたサービスから表示させる方法があります。
Shortcodeの一覧はこちら:Shortcodes « Support — WordPress.com
Flickrはスライドショーの機能はあるものの、外部埋込みのコードは提供されていません。むりやりコードを抽出することはできてもWordpress.com自体にタグ埋込みの対応をしてないので、外部サービスを利用してShortcodeを取得する必要があります。
一連の手順は以下の通り。
- Flickr側でスライドショーにしたいSetsをあらかじめ作成しておく
- Slideへアクセスし、まずはアカウントを作成
- 上部の「Create」ボタンから「Create slideshow」を選択
- スライドショー制作画面が表示されるので、画面中程にある「画像や写真を追加」から、「Flickr」タブを選択
- スクリーンネームにFlickrのスクリーンネームを入力(Flickr画面右上の「Sidned in as …」にあるID)
- OKをクリックすると、「使いたいFlickrセットを選択」とでるので、先ほどFlickrで作成したSetsを選択
- プレビューが表示されたら、そのまま「Done」をクリックする
- slideの画面下部に流したくない写真を消したり、並び替えができる。
- 「保存(コード取得)」ボタンをクリック
- 「SAVE Slideshow」ボタンをクリック
- コード取得の画面ではLivedoor・FC2・MySpace・Xangaしかないが、Livedoorでもいいのでとりあえずそのコードをコピー
- Wordpressの投稿画面(HTML表示)に貼りつけ
これでスライドショーが添付されます。実はわざわざShortcodeを探さなくても、Wordpress.com自体がSlideに対応しているので、HTMLのコードを載せても投稿時に自動的にShortcodeに変換してくれるようです。
HTMLコードをShortcodeに変換すると以下のようになります。
[slideshow id=1441151880785275941&w=426&h=320]
「w=426」や「h=320」は幅と高さです。この数値を変えればサイズを変更することができます。実際にShotecodeを埋めこむとこんな感じになります。
slideというサービスは便利は便利なのですが、なぜかスライド用Flashの動作が結構重いです。1ページあたりにスライドを多用するとPCのパフォーマンスに影響が有るかもしれません。
普通にWordpress.comがFlickrスライドショーに対応してくれたらいいんですけどねぇ。