ROC SPIRIT30に腰バッグを付けたかった

いつのまにかROC SPIRIT30がラインナップから消滅してROC RESCUEになってた。一応40はあるみたいですが。

それはいいとして。

ホグロフスのROC SPIRIT30はアタックザックという位置付けなので、天蓋以外の外ポケットが排除されています。

別にポールやボトルを入れるサイドポケットはなくていいんですが、一般的なザックに着いてる腰ベルトのポケットも見事にオミットされているため、行動食やらケータイやら、すっと出せる箇所がありません。

外付けでいいからちょっとしたサイドバッグくらいあってもいいかなと思い探してみました。

ちなみに、ホグロフス謹製のポーチもあります。グラムという縦長のもので同じ名前のザックに対応するオプションですが、まあどの店行っても関西じゃ見当たりません。

とりあえずバーグハウスのポーチで

時間的に京都の好日山荘にしか行けなかったのでそこでポーチを探します。

好日はグレゴリー推しらしく専用のコーナーがあり、様々なサイズのものがありましたが、黒なのか紫なのか茶色なのかよくわからない致命的なカラーリングのものしか無く諦め。

マムートは色が黒しかないし高めだったので避け、結局バーグハウスのポーチになりました。買ったのはショルダーオーガナイザーというもの。

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肩掛けポーチが本来の役割ですが、本体の裏にベルト穴があるので紐を外せば腰ベルトに付けることができます。

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中は結構多機能で、ジッパーを全開してもものが落ちないよう布が貼ってたり、区切りが多いので携帯も行動食も余裕で入ります。

ROC SPIRIT30の腰ベルトにつけるにはポーチのベルト穴がかなりタイトなので、通すのに割と苦労しました。気軽に付けたり外したりは無理ですね。ベルト穴はどうやら規格があるのか他の製品でも同じような広さでした。

コンデジぐらいなら入るサイズだし、なかなか使い勝手が良さそうです。

・・・なかなか山行する時間取れないけど。

匂い消しとヘッドランプを買った

なんか評判の消臭剤グランズレメディと意外と市場に出回ってないLED LENSERのヘッドランプを買いました。

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ロッジで見かけたときはパッケージがガンダルフで怖かったですが、この商品はにらみをきかせたあんちゃんでした。どっちにせよ怖い。

山ショップにはPETZLが大量に置いてありますが、なぜかLED LENSERはそれほど置いてありません。性能的に何が違うかはよく分かりませんが、それなりの明るさで構造がシンプルなもの、フォーカスリングで光り収束できるものを選ぶとこれになりました。Amazonで6,520円でした。

電池は単4電池3本、eneloopも使えます。LEDの部分を回すと光の収束率を変更することができます。

電池ボックスを開けたとき、説明書にない謎のコードが付いてましたが、そっと引っ張ったら取れました。「TEST」とあったので電池をつなぐとブザーが鳴るんでしょうかね。

スイッチは一つだけで、押し方で機能が変わります。

  • 一回押すと最大輝度
  • 二回押すと小輝度
  • 三回押すと点滅
  • 長押しで赤ランプ切り替え
  • 赤ランプで二回押すと点滅

最大輝度だと180ルーメンで7時間、最小輝度は20ルーメンで25時間持つそうです。暗がりなら180ルーメンでも夜道ならかなり明るいです。

赤ランプはカメラ使用時の露光を防ぐのに使います。これも点滅するのでエマージェンシー用途で使えるでしょうが、あまり明るくありません。

本体は真下近くまでチルトできます。手元作業に便利ですね。

これでナイトハイクや非常時に、防水もIPX6あるので洞窟でも使えます。 同じ180ルーメンのPETZL TIKKA XPだと13,401円してるので、案外リーズナブル商品かもしれません。

グランスレメディ 無香料

公式で買うと3,888円ですが、Amazonだと2,450円でした。

原材料が天然成分としか書いてない不思議なニュージーランド粉です。

消臭効果が絶大だそうで、登山する人も愛用しているそう。他にも柔道着や剣道着に使っている人もいるとか。

付属のスプーンひとさじを靴の中に振りかけて日常利用することを7日分続けることで靴の中の臭いが消えるそうです。

試しに仕事靴に振りかけたところ、1日目の時点で臭いは割と控えめになってました。噂通りの威力はあるようです。

靴によっては履いた時粉が噴き出す、防水が弱い素材だと粉が表面に浮いてくるといった微妙な問題はあるようですが、それは履き方や手入れの問題かもしれません。粉が多すぎるとか。

ザックカバー買うついでに襟シャツとジオライン追加した

午前中の仕事で汗だくになって急遽着替えが欲しかったのが主な理由。

もともと午後からザックカバー買いに行こうと思ってたので結果よしです。
京都ロッジで購入。 

Black Diamond Chambray Modernist Shirt

7,800円の5%引き+税で8,003円くらい。

Chambrayはシャンブレーと読み、意味は霜降り柄ってことらしいです。 100%コットンだそうで、汗を吸うけど発散しにくいとのことでインナーとして使うのは御法度だけど、上に羽織る分にはまだいいのかなと。とにかくダメなら登山メーカーがコットンなんて出さないだろうし。

実際着てみると肌触りがよく、普通に使える感じ。コットンがどれくらい影響を与えるかわかりませんが、そのうちこれ着て目一杯汗かこうと思います。

ジオライン クールメッシュ Tシャツ Men’s

2,300円の5%引き+税で2,360円くらい。

定番ジオラインのすごい薄い版です。ロッジに置いてあったのがこれしかなかったてだけですけど。FinetrackやMarmotのシャツと比べると半額以下なのがおいしいですね。

なんせ薄いのでこれだけを着て外を歩くのは事案モノですが、薄い分小さくなるし着替えとして用意するのはアリだと思います。

ISUKA Pack Cover 35

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2,400円の5%引き+税で2,462円くらい。 ISUKAはシュラフで有名なメーカーで、パックカバーやスタッフバッグも用意されています。

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収納したときに平たくなるデイパックカバーが良かったのですが、持っているホグロフスのザックには対応しておらず、通常版のパックカバーにしました。大小関係なく立方体的なモノは案外かさばるんですけどね。

梅田登山店めぐりしてザック・ズボン・帽子を買った

6月4日に梅田の登山店巡りをして色々揃えてきました。

梅田には以前行った石井スポーツ、ロッジ以外にも、好日山荘、メーカー専用ショップが並ぶALBi Outdoor Osakaがエリアに固まっています。ただ、 好日山荘はグランフロント大阪ナレッジキャピタル5階、石井とロッジは大阪第2第4ビル、ALBiは梅田郵便局側にあるので、どれもまんべんなく遠かったです。それぞれ仲悪いんだろうかってくらい。

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今回買ったのはこれ。

  • Haglöfs ROC SPIRIT 30
  • Marmot Trec Compatible Pant
  • Foxfire Trail head punching

Haglöfs ROC SPIRIT 30

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ザックの選び方は、靴と同様背中にフィットするかどうかから選ぶといいらしいです。

ALBi Outdoor Osakaのホグロフスショップにて20,520円で購入。

30L級で機能のシンプルな一本締めザックという条件で探して、Mountain Hardware Scrambler 30とZeropoint Classical balance lightとこのRoc spiritを見つけました。

Zeropointのは5000円台ということもあって、作りが相応だったので除外、Scramblerは悪くないけど色使いが大味だなと思って除外しました。レインカバーなしで使える完全防水仕様だし背負い心地も良かったのでほんと悪くないと思います。

で、Roc spiritは一本締め系ザックの特徴であるクライミング向けに作られただけに、1気室、サイドポケットなし、背面シート・腰ベルト取り外し可能、ハイドレーション付きなど、突き詰めればどんどんシンプルになる構造になっています。

このザックだと日帰り〜小屋泊くらいならいけるそうで、テントは50Lくらいが必要と言われました。

カラーバリエーションは青しかありませんが、黒は避けたかったのでこれも良し。多分持ってる人めったにいないだろうから大丈夫でしょう。

ちなみに、レインカバーが付属しておらず、かつショップでは在庫切れだったので別途用意する必要があります。

まだスタッフバッグとか用意する必要がありますが、今度岡山に行く予定があるので、これに色々詰めてみようと思います。

実は最初にオスプレーを買おうと思ってたのですが、試しに背負ってみると上部が外側に伸びる感じで全くフィットしませんでした。勢いで買わなくて良かった…

Marmot Trek Convertible Pant

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ズボンは透湿性・伸縮性・履き心地で選ぶといいそうです。

IBS石井スポーツ大阪本店にて13,414円で購入。

膝あたりで分割できるものという条件で試着したりしてFoxfireとMarmotの2択になりました。

FoxfireがMarmotと比べ3000円程安くて脚周りもゆとりあったのですが、Marmotのほうが裏地がしっかりしてそうということと、ザックの当たる腰あたりが補強されていて長持ちしそうだったのでこっちを選びました。

Marmotは脚周りが少しタイトなので、サイズのゆとり感はFoxfireのほうがいいかなと思います。

5日に地域行事の撮影であちこち歩く用事があったのでこのズボンとサポートタイツを履いてみました。

ズボン自体が自在に伸縮するので歩き心地は問題なし、見た目のわりに風通しが良いのが非常に良かったです。

まだ膝下分離は試してませんが、オールシーズン使えそう。

Foxfire トレイルヘッドハンチング

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帽子の選択は…好みでいいと思います。

ALBi Outdoor Osakaにて4,968円で購入。

普段でも帽子はハンチングなのですが、いままで使ってたのが小さかったので頭に合うものを選びました。

登山用の帽子はでかでかとロゴが付いてるものが多くてなんかアレなのに比べ、これはオレンジのFoxfireロゴが小さくワンポイントで入ってるのがいいです。

帽子自体もウインドパスという風通しの良い機能があるそうなので、今度使ってみます。

よくよく考えたら、この帽子だとヘッドライト付けられんな・・・

 

今回の買い物はこの3点。総額38,902円(税込)でした。カメラやPCほどじゃないけどやっぱそこそこかかりますね…

SIRIOの登山靴を買った

ちょうど母親が兵庫の大学病院で検査入院してたので、のぞきに行った帰りに梅田の石井スポーツとロッジ梅田店へ行ってきました。ハイカットの登山靴を買うのと、何よりこの2店に行ってみたいという目的です。梅田の好日山荘は行くの忘れてました。

石井スポーツもロッジも大阪駅前ビルという時代に取り残されたようなビルの中にあり、(ビルの雰囲気的に)近寄りがたい場所にあります。 ちなみに石井スポーツは第2ビル、ロッジは第4ビルにあります。

結局ロッジでSIRIO P.F.46を購入

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最初に石井スポーツに寄り、靴のフィッティングしようとコーナーに行ったら自分と同じ年代か少し若いくらいの女性陣が先客でいました。山ガールのブームが終わったとか聞いてたけど、まだまだ元気なようです。

終わるのを待つ間、ストックのコーナーでうろうろしていると店員さんに話しかけられました。折りたたみストックてどうなんですかねーと振ってみると、ストックの使用方法を詳しく教えてくれました。要約するとこんな感じ。

  • 歩くときのバランスを取るためのものでり、杖のように体を支えるものではない。
  • 軽量に作ってあるので、体重をかけすぎると折れて怪我をする。
  • 杖として使う人が多いので、持ち手がT字タイプのものは廃止方向らしい。
  • 伸縮式ストックが抜けるのは中に水を残さないため。保管時はバラバラにしておこう。
  • 石突きが尖った状態で使うと登山道を耕してしまうので、ゴムの石突きをつけよう。

といった内容でした。折りたたみどうこうというよりストックの存在意義みたいなのを教えてくれました。

まだ靴のコーナーが空かないので次は服のコーナーへ。

通りかかった女性店員さんにレインウェアの事を聞いたのですが、服越しで分かる、明らかなガタイの良さが気になって話の内容が頭に入りませんでした…あのひとむっちゃ鍛えてると思う。ワンパンで風穴開きそうなくらい。

で、結局靴コーナーが空かなかったのでロッジに移動。

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エスカレーターの場所が分からなかったので階段から移動しようとしたら、壁がえらいサイケな柄になってました。どこかの芸大生が書いたらしいです。数字の羅列があったけどただの連番でそこは素数やろと思いながら2階へ。

石井スポーツほど広く内ですがL字のシンプルな店内でした。そこだと靴のコーナーで担当者が空いてたのでフィッティングを依頼。最初に渡されたのがSIRIOのP.F.46でした。

靴紐の締め方とか教えてもらいながら3足ほど試し履きして、結果最初のP.F.46に決定。あとあと調べたら中国製でしたが、履いた瞬間のフィット感や歩いたときの靴擦れしなさそう感で悪い買い物じゃなかったなと。実感ないけどゴアテックスだしビブラムソールだし?

あとミネルヴァというところのエアーメッシュパネルというのも買ってみました。ザックの背面に付けるもので、空間ができて蒸れない!そうで。効果は分からないけどとりあえず。

ハイカットブーツの安定感は本当にスゴイ

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翌日15日にP.F.46を履いて太陽が丘を歩いてみました。山道のような散策路が所々あるのでそこを選んでうろうろ。

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普段使っているメリルの町歩き靴だと石とか突起の感覚が足裏に来て山で使うには怖いなと感じていたのですが、さすが登山靴というべきかそういう心配はまったくありません。

ハイカットブーツなので足首がきっちり固定されるのでふらふらすることなく歩くことができます。

ただ、足首が固定されすぎてしゃがみにくかったり、ソールが硬いので立ち止まると結構カカトが痛くなる考えどころ。評判のSuperfeetを使うとか、分厚い靴下を使う必要がありそう。

そんな感じでとうとう登山靴を揃えてしまいました。 あとはザックとかインナーとかレインウェアとか、まだまだ用意するものいっぱいありますけど、ひとまず足回りを用意できただけでも成果です。