CentOS on X40:Linuxでねとらじ録音計画(streamripperテスト編)

今までねとらじを聞いたり録音するためにWindows上からRAZIEか劣化RAZIEを使用していたのですが、ラジオ局によっては夜中の3時とかに放送するものもあったりして朝までWindows機を立ち上げっぱなしにしなければなりません。

私の使用しているWindows機はドライブドアやらビデオカードやらで思ったほど消費電力食いそうなものが多く電気代が微妙に不安ですので、なんとかLinuxサーバ機から録音できないかなと思った次第です。

調べてみると、SHOUTcastやiTunesラジオの番組を録音したい人が多いのかstreamripperなるものがあり、これを使えば一応録音ができるということがわかりました。

とりあえず今回はテスト編ということで、このstreamripperを使ってねとらじの録音ができるかどうか試してみました。

streamripperのダウンロード・コンパイル・インストール

# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/streamripper/streamripper-1.61.27.tar.gz
※バージョンは確認してください
# tar xzvf streamripper-1.61.27.tar.gz
# cd streamripper-1.61.27
# ./configure
# make
# make install

streamripperの使用

$ streamripper http://203.131.199.131:8010/xxxxx.m3u -s -d 保存するディレクトリ

これでstreamripperは使用できます。保存形式はmp3で、ビットレートは放送している人の環境に依存します。

これでまぁ録音はできますが、この時点で問題が出ました。

  • 日本語名が文字化けする
  • コマンドラインでは複数同時録音ができない

録音ができただけでもすごいのですが、なんせ情報がないのでここで手詰まりしてしまいました。

ねとらじのヘッドライン取得とかはPythonかなにかでスクリプトを組む必要がありそうです。あとは定期的にヘッドライン監視とか、これだけでも結構大がかりのものになりそうな予感。

どなたか情報ください・・・

【20061215追記】
コマンドの説明を読んでいたところ、日本語文字化けの件は以下のような方法で一時的に回避しました。

$ streamripper http://203.131.199.131:8010/xxxxx.m3u -s -a

これだと録音したファイル名をタイムスタンプで保存してくれます。

他にも、-Aはトラック分割をさせない、-cは放送終了すれば切断(監視をしない)といったものがあります。

ステータスを表示しないコマンドもあるのですが(–quiet)、文字通りステータスを表示しないだけでバックグラウンドで動作するわけではないようです。なので複数録音はまだ成功していません。

ねとらじヘッドラインについては、ねとらじのサイトに現在放送中のdat・xml・csv・rdfリストファイルがありました(実際使えるのはdatだけですが)。構想としては、リストファイルを取得→予約していた放送があれば放送URLを取得して録音、という感じでしょうか。これをcronで定期実行させると・・・二重録音と負荷の心配がありますな。

そして録音した放送をiTunesサーバで聴く!みたいな?

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