RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08

今回は腕をメインにいじったので記事長めです。

腕の二重関節にAGEのパーツを使う

いくつかの作例をみていると、HGUCジムやガンダムの腕を二重関節にするのに二の腕の中にT字のポリパーツを仕込んだり、M.S.GのABSを仕込んだ例がありましたが、ここではAGE-1レッドウォーリアを制作した時に余ったAGEの関節を仕込んでみることにしました。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 001

  1. 下腕はシールド固定用ポリパーツを撤去し、マルイチとポリパーツ固定部を切除
  2. AGE関節にマルイチを付けたときに下腕の上部が干渉するので、ちょっと削り込み(ジム3の様な形状に)
  3. WAVEのプラサポを接着
  4. そのままではAGE関節が入らない、曲がらないので、肘や内側などを切って調整
  5. 上腕は内側の丸くなっている部分を四角く削る
  6. 上腕の上部になんかで余ってた8角形のポリパーツを入れる。無改造でぴったり。
  7. 3mm径の穴を開けた1mmプラ板二枚で蓋をする。これで上腕が2mm延長
  8. AGE関節は上部のダボを切って、上腕のパーツに入るよう慎重に削り込み
  9. 肩関節は元々あったフレームを切除、WAVEプラサポを接着。二の腕のポリパーツに入れるにはちょっと太めなのでスカスカにならない程度に削り込み
  10. 肘パッド横5mm縦10mm厚さ3mmのプラ板ブロックで作成し、厚さ1mm分だけ山形に削り込み
  11. これをAGE関節に接着(塗装を考えて瞬着で一時的に接着)
  12. マルイチはM.S.Gに置き換え

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 002

これで90度にしか曲がらない腕が180度までとは言わないまでも安定してそこそこ曲がるようになりました。

ただ、この腕の曲がり方はジム2のような感じで肘がちょっと出っ張ってしまうのが違和感ありますね。マルイチのないタイプならいいんでしょうけど。

腕の延長も兼ねたため、長さはFGガンダムと同じになりました。

シールド穴を潰してしまったので、シールドの固定方法をどうにかしないと。元々の穴は塞いで、Oガンダムのシールドみたいにするかな。

袖口の別パーツ化

袖口はそのままだとポリパーツが丸見えの状態なので、パーツを追加してディテールアップします。

  1. ビルダーズパーツのMSプロペラントタンク基部を使って袖口を作成
  2. 削り取った袖口に合うよう整形
  3. 袖口を削る
  4. パーツ分割してデザインナイフや小型彫刻刀などで削り込み

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 003

これで手を曲げると追従して袖が動くという、いい感じの袖口ができました。定番はWAVEのフラットバーニアなのでしょうが、ビルダーズの方が高さがちょうどいいこともあり使ってみた次第です。これもどこかの作例にあったんですけどね。

HGUCジムの手はなんかそっけないので、ジム改に付いてる握りこぶしやビルダーズパーツの手に置き換えた方が引き締まります。

肩から二の腕までをたくましく

前のバージョンでは二の腕に1mmプラ板で作ったせいで異様にたくましくなりすぎていたので、今回は肩アーマーとのクリアランスを考慮して肩フレーム共々0.5mmプラ板を貼ることにしました。

  1. パーツの面をヤスリである程度馴らしておく
  2. 0.5mmプラ板貼り付け
  3. 隙間は瞬着+硬化剤で埋め
  4. FGガンダムの腕を見ながらヤスリがけで面出し

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 004

もうすこしマルイチへの角度をつけてもよかったかも。

肩アーマーをプラ板箱組でスクラッチ

肩アーマーは既存パーツの整形だとしっくりこなかったので、FGガンダムの肩アーマーの寸法を参考にスクラッチ。左右の形状合わせが難しいので、正直なところ90度・45度・30度のアルミブロックとかの治具が欲しいです。

  1. 前後アーマー用に高さ12mm、幅13mm、厚さ2mmをプラ板で4セット作成
  2. 天井アーマー用に奥行き10mm、幅11mmをプラ板で2セット作成
  3. フレーム接合部用に高さ10mm、奥行き10mmをプラ板で2セット作成
  4. 天井用とフレーム接合部用を接着
  5. 4で接着したものに前後用を接着
  6. FGガンダムのを見ながら各カドを削って面出し。正面から見て下部と外側が30度、上部と内側は45度くらいを目安に
  7. 腕フレームの位置を確認しながらフレーム接合部分に穴開け
  8. プラスストラクトのプラパイプ(内径3mm)をだいたい5mm程度に切り出し
  9. フレーム接合部の穴を開けた部分に接着
  10. そのままだと胴体と繋ぐときにきつすぎるので、胴体側のフレームをパイプがゆるゆるにならない程度に少し削る。フレームにはポリキャップ用と肩アーマー固定用があるが、アーマー固定用の部分だけを削ること

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 005

細かくサイズを書いてますが、FGガンダムのアーマー寸法を測って箱組してるだけです。

プラパイプの固定をしないと、肩アーマーが下に垂れ下がって極端ななで肩になってしまうため、あえてアソビがないようにしています。パイプの種類もタミヤのではなく、厚みが薄いこと、タミヤのより柔らかいということも重要です。安くないのがネックですけどね。

二の腕の回転を踏まえて、よくある正方形ではなくちょっと横長にするのがポイント。バトルオペレーションのライトアーマーもちょっと横長なんですよね。ただ、上にある寸法だと通常アーマーを四角にしただけなので、もう少し削り込むかもしれません。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #08 006

これで腕は完成。最後に普通のジムと比較。腕の色が左右で違うのはプラ板の端切れを使ってるだけなので大した意味はありません。右側の腕がふとましいのはパーツ取りに使ったから。すでに3体分使ってることに・・・

次は胴体の可動範囲改修かな?

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #07

胴体を前後に可動したい

色んな作例を見てると胴体の左右可動だけでは満足できない人が多いようで、ボールジョイントを仕込んだりポリキャップの角度を90度回転させて前後可動させている例がありました。

自分もやってみるか・・・と思い試行錯誤した結果、以下のような構成に。イメージは最近のHGUCジム3とかにある構造と同じですね。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #07 001RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #07 002

  1. 腰パーツにあったピンを切り飛ばす
  2. ピンのあったところに適当な穴を開ける
  3. 開けた穴にWAVEのBJプラサポを入れるので、その径にに合うようにデザインナイフかリーマーで拡げる
  4. プラサポが入ったら、流し込み接着剤なりで固定
  5. プラ棒かランナーを差し込んで固定
  6. コトブキヤM.S.Gショートパイプを差し込んでポリボールを差す高さを調整
  7. 胴体側にあったポリキャップは除去
  8. コトブキヤM.S.Gのボール&軸受けセットを胴体に取り付けるが、そのままだと奥に行きすぎるので胴体パーツ天板に2mm分のプラ板を貼り付け
  9. ポリキャップのあったダボが邪魔をして軸受けが入らないので、パーツの合わせを調整しながらダボを削り込み
  10. 軸受けを胴体に固定
  11. 内部カバーはそのままだと腰パーツの軸と干渉するので、穴を拡げておく

いままで前後に動かなかった腰が・・・

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #07 003

ここまで動くようになりました。

ボール&軸受けセットはボールジョイントではあるものの、関節技のようなガチガチのものではなく、軸受けが円筒形なのでちょっと引き出して動かせるのが特徴です。

これでカトキ立ちも完璧!

そのままジム頭を付けると首長族状態

HGUCガンダムの首部分は当然ながらガンダム用なので、ポリパーツが結構上に張り出しています。

なので、そのままジム頭を付けるとえらい伸びた状態に。できればある程度は襟に埋もれた感じのほうがいいと思ったので、首のポリパーツを下げることにしました。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #07 004

  1. 首の後ハメ加工を参考に周囲を拡げる
  2. ポリパーツの止めを削り取って、一段下に1mmプラ板貼り付け
  3. ポリパーツのピンは切り飛ばす

プラ板にはポリパーツ固定用のスリットがあるのですが、これの位置調整はカンででやってうまくいった系です。ただスリットは狭すぎず広すぎずでないと首が安定しないので、穴をちょっとずつ削りながらになります。

この工作で普段沈んでいる首をちょっと引き出すことで、広く可動できるようになりました。

次に90度にしか曲がらない腕関節を二重化にしたいのですが・・・どうしたものか。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #06

旧タイトル:塗装練習用ジムを作る

もう塗装練習はあきらめた模様。

全体のスタイルを見直しているときに何となく、「肩はブロックよりアーマーにした方がいいかなぁ」と思い、プラ板でボリュームアップしていた部分をニッパーでぎちぎちと剥がしていたところ、途中で元々あったジムのフレームを破壊してしまい、修復不可能な状態に。

しばらくへこんでDeadSpace3をやり続ける症候群に陥り、打開後続けてBattleField3のキャンペーンをやり続ける症候群を発症した後海外ドラマを見続ける症候群を併発しつつAlice in Madness Returnsをやってます。現在も病状は継続中。DS3をしたあとのBF3はしんどかったなぁ…エイムがリアルすぎてやりづらいことこの上ない。マルチなんて無理。

HGUCガンダムとFGガンダムで希望の光が

それはともかく、肩パーツを破損した数日後に、HGUCガンダムとFGガンダムを手に入れました。HGUCの腕がジムなのは改修に使用してるため。

RGM-79LV ジムナイトシーカー2を作る #06 001

※背景のやたら目立つ二人はHuluでLOSTを観てたせい。

HGUCのほうは破損パーツの補充用で、ジムとは違い襟が別パーツになってたり肩軸の可動、足首が別パーツになっているということで選びました。頭はいずれ製作するかもしれないVer.kaガンダムに流用できるかなぁと。

HGUCガンダムは形状がジムと同じなので、以前製作したナイトシーカー用パーツをそのまま使うことができます。

FGガンダムは本当に何となくだったのですが、スタイルが抜群でバランスが非常によく、どれを延長したらいいか、サイズはどれくらいにしたらいいかなど、ちょっと体型にメリハリが付きすぎかなとはいえ、こいつはある意味ガンプラ用のデッサン人形になるんじゃないかという出来です。300円しないのでMSVを作る際のパーツ取りにも最適。ただビームライフルは薄すぎますね。

塗装練習用でさくっと作ろうと思ったジムライトアーマーですが、ここまできたらそれなりにちゃんと製作してやろうかと思います。
肩の変更がなければライトアーマーとしてほぼ完成してたんだけどなぁ…

プロトガーランド製作 #01

20130806-014015.jpg

ハードオフで見つけたプロトガーランドを仮組しました。いじる前提なのでマスキング仮止めだらけ。

これはいわゆるアオシマガーランドというやつで、変形しないWAVE版や完成済み完全変形のやまと版があります。

噂通りの高難易度キットで、接着剤は必須だしスナップフィットぽいけどゆるゆるだし、ポリキャップは緩くてすぐ腕が下がっちゃう。完全変形と言いながらも差し替えが必要など、良キットとは言えないものとなっています。

とはいえ、プロポーションは設定通りな感じの80年代メカな感じを再現しているのはなかなかいい感じで、いじりがいのあるキットともいえます。 要所要所が挟み込みパーツなので後ハメ加工は必須、関節部が変に細いフレームを使ったりしているので、変形機構を含めほとんどの部位を新規関節に置き換える必要があるでしょう。

たまたまOVAを観てからちょっとだけ思い入れのあるキットなので、地道にいじっていこうかと思います。

あ、あと無印ガーランドについてくるライド状態のフィギュアはありません。素立ちのライトニングとイブがついてくるだけです。 …初フィギュア製作やるか…?

簡単フィニッシュというのが気になって #01

ただ単に組んで終わりというのも味気ないなと最近思うようになり、簡単フィニッシュというものに手を出し始めました。

簡単フィニッシュというのは、成型色を生かした完成品のことで、本格的な全体塗装はせず、とにかく丁寧につくるということを念頭においています。最近のガンプラだからこそできる芸当ですね。

(ざっと調べた感じの)ポイントとしては、

  1. ゲート処理を徹底的に
  2. ヒケやパーティングラインを消す
  3. スミ入れをがんばる
  4. ガンダムマーカーなどで部分塗装
  5. トップコートで仕上げ

となります。

“簡単フィニッシュというのが気になって #01” の続きを読む