HomebrewでMacにLAMP環境を構築 #01:環境構築編

LAMPというのはWebサーバ環境セットみたいなもので、Linux・Apache・MySQL・PHPの頭文字を拾ったものを指すそうです。正確にはLinuxではなくMacなのでMAMPというべきでしょうか。 一応MacのアプリでMAMPというものがありますが、これだと本当にApache・MySQL・PHPのみで他のツールを入れられません。なので、ここではHomebrewというものを使ってLAMP環境を構築してみます。

HomebrewはMacPortsと並ぶパッケージ管理システムで、Linuxで使用されている様々なツールをインストールすることができます。 Macの既存機能を流用しながら使用できるので、すべてを独立させて動作するMacPortsと比べmakeが早い(=作業効率良い?)という特徴があります。

前提条件・環境

  • MacBook Air 11-inch Mid 2012
  • Mac OS X Yosemite 10.10.1
  • ※別にJavaはなくても動くようです。多分パッケージによる?

XcodeとCommand Line Tools

HomebrewはMacOSXのシステムを流用する仕組みであるため、Xcodeを入れる必要があります。

  1. Mac App StoreでXcodeをインストール
  2. 起動してライセンス認証をする
  3. メニューバーから「Xcode」→「Open Developer Tools」→「More Developer Tools」をクリック
  4. 「Command Line Tools (OS X 10.10) for Xcode – Xcode 6.1」をダウンロード、インストール

Homebrewのインストール

一行のコマンドを打つだけという簡単仕様。

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)” 

インストール後の問題がないかチェック。

$ brew doctor 

「Your system is ready to brew.」と出ればOKです。

gitのインストール。

$ brew install git 

リポジトリ(HomebrewではFormulae)のアップデート。

$ brew update 

PATHを通す

PATHを通しておかないと一部のformuraで動作しないことがあるかもしれないので、一応記述しておきます。

参考サイト

.bash_profileと.bashrcを作成

$ touch .bash_profile .bashrc 

.bash_profileを編集

$ vi .bash_profile

if [ -f ~./bashrc ]; then
  . ~/.bashrc
fi 

.bashrcを編集

$ vi .bashrc
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
export PATH=/usr/local/sbin:$PATH

このように書けばシェルの切替でも機能するらしいです。いまいち機能してないので両ファイルとも同じ記述を入れました。 最低限.bash_profileにPATHを書けばOKです。


【番外1】Homebrewのアンインストール

Homebrewのサイトからシェルスクリプトを作成して実行する方式です。

Uninstall Homebrewにある「uninstall_homebrew.sh」のコードをベースに、ちょこっとだけ改変(rm -rf .git→rm -rf /usr/local/.git/)。

$ vi uninstall_homebrew.sh 
#!/bin/sh

function abort {
  echo "$1"
  exit 1
}

set -e

/usr/bin/which -s git || abort "brew install git first!"
test -d /usr/local/.git || abort "brew update first!"
cd `brew --prefix`
git checkout master
git ls-files -z | pbcopy
rm -rf Cellar
bin/brew prune
pbpaste | xargs -0 rm
rm -r Library/Homebrew Library/Aliases Library/Formula Library/Contributions
test -d Library/LinkedKegs && rm -r Library/LinkedKegs rmdir -p bin Library share/man/man1 2> /dev/null
rm -rf /usr/local/.git/
rm -rf ~/Library/Caches/Homebrew
rm -rf ~/Library/Logs/Homebrew
rm -rf /Library/Caches/Homebrew 

実行権限を付加

$ chmod +x uninstall_homebrew.sh 

スクリプトの実行

$ ./uninstall_homebrew.sh 

【番外2】主に使用するコマンド

Homebrewではパッケージのことをformulaと言うそうです。

formuraのインストール

$ brew install formura 

formuraの検索

あまりやり過ぎるとGitHubのアクセス規制がかかります。アクセストークンとやらで解決できるらしいですが…

一応、外部サイトでformuraを検索できるサイトがあります。

$ brew search テキスト 

インストール済みformuraの一覧

$ brew list 

formuraのアンインストール

$ brew uninstall formura 

formuraの情報を見る

$ brew info formura 

アップデート

$ brew update
$ brew upgrade ※更新があるformuraを再ビルド 

依存関係を見る

$ brew deps formura 

リポジトリの追加・削除

たまにリポジトリを追加したのにformuraが見つからないことがありますので、その場合はtapし直しましょう。

$ brew tap リポジトリ
$ brew untap リポジトリ 

追加したリポジトリ一覧を見る

$ brew tap 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中