本体軽いがレンズが重い:Panasonic LUMIX DMC-GH1K

Panasonic DMC-GH1K2009年7月15日に購入したので早々とレビューしたかったのですが、私自身が一眼のことをよく知らず、せいぜい外観くらいしかレビューできないと思ったので、ある程度使いこんでから記事にすることにしました。

製品情報はこちら:ルミックス Gシリーズ|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

※ この製品は多くの周辺機器が存在するので、Linuxの記事と同様個別扱いとします。他の記事を参照する場合はDMC-GH1のタグをたどってください。

今回は外観とGH1K付属のHDレンズでの撮影感覚について掲載します。問題点の検証や他のレンズ等については別記事にて扱います。

外観について

DSCF5786.JPG以前職場の人に借りたCanon EOS Kiss X2に比べてあまりサイズの違いはないかなという印象だったのですが、交互に手に取ってみると確かにふた回りほど小さかったです。ただ、付属のHDレンズはむっちゃでかいです。

外装には樹脂製のガワに滑り止めかのゴムっぽいものがコーティングされ、質感は思ったほど安っぽくは感じませんでしたが、しばらく使っているうちに角の方が剥がれてきました。この剥がれた様が日焼けの皮のようなかさぶたみたいでものすごく剥がしたい衝動に駆られますが、剥がしてしまうと元も子もないのでなるべく気にしないようにしています。

持った時の安定感やシャッターボタンの位置、各インターフェイスのレイアウトの秀逸ささすが歴史ある一眼形状(いい意味でベタな)という感じで、非常に直感的で使いやすいと感じました。
この製品はマイクロフォーサーズという規格で小型化・省構造化(?)の関係上レフ板がなくなり、光学ファインダはなく全て液晶(EVF+背面液晶)となりました。が、GH1は液晶の部分でも一切手を抜かず、高精細のものを積んでいて非常に見やすく綺麗でした。
背面液晶はいわゆるバリアングル液晶で、カメラを上にあげても、中腰で下に向けても液晶の角度を調整して見ることができるため撮影シーンを選びません。
EVFも最初見たときはきれいだなとは思ったのですが、EVF左隣のダイヤルで調整しているにも関わらずどうもぼやけているような感じです。多分目の当て方とかがあるのかなとは思いますが、この辺は慣れなんでしょうかね。

DSCF5781.JPG付属品については、充電器・レンズフード・HDMI出力ケーブル・充電器を経由して本体のバッテリースロットにつなぐケーブル(名称知らない)・首かけストラップ・ソフト類が入っていました。
レンズフードはかさばるから要らないし、実質使用しているものは充電器位です。充電器は比較的コンパクトなので、短いACケーブルを用意すれば旅行等でもかさばることはありません。

撮影感覚について

P1000406.JPG撮影感覚に関しては、実に優秀な起動速度とレンズの素早いAFで、スイッチを入れてからストレスなく撮影に移行できます。コンデジの時に困難だった背景ボケや手前ボケの写真がこうも簡単に撮れるとわかった時は感動を覚えました(後日「デジキャパ!」という雑誌を読んだときにさらに絞りでボケ具合が違うだとかあったのでまだまだ手法はいっぱいあるんだなと思いました)。

しかし、撮影には残念ながらある程度のラグがあり(レリーズタイムラグとかいうらしい)、ココぞというときにシャッターを押しても一拍後の絵が撮れてしまうため、動きの激しい場面では次の場面を予測してシャッターをきらないとかなりキツイです。これはデジカメの宿命らしいのですがEos Kissを借りて使っていたときにはそんな実感がなかったのでショックでした。

このレリーズタイムラグについては他のコンデジ等と比較してみましたので、この件については後日の記事で掲載します。

実際の写りはAutoを前提にEos Kiss X2と比べ淡い色合いになります。Eosが濃い目なのかなという気もしますが、他のBlogをみると曰く「一眼らしくない色合い」のようです。個人的には確かにちょっと薄いけど素直な発色だし、やさしい絵になっていいかなとは思うのですが。そういえば青味がかった絵が多かったような気はします。

ちなみに撮影モードにiAモード以外であればダイナミックだとかナチュラル等の切り替えに加え、コントラストの調整もできるので、あらかじめ自分の好みの色合いになるよう合わせることはできます。

P1020780.JPG暗所性能については正直なところあまり優秀ではありません。キットレンズのせいもあるとは思いますが、ちょっと暗めの室内でフラッシュなしで撮影するとISOを上げても被写体ブレがかなり酷いことになります。風景とかはどこかに固定さえ出来ればいいのでまだマシですが、そんなに明るくないライブや屋内での猫撮影はかなり厳しいものがありました。

ISOについては最大3200まで選べますが、これはさすがにノイズがひどいのでどうしてもという場面でしか使用しない方がいいです。
ISO800までであれば比較的ノイズを抑えて撮影できるため、ISO800までなら実用レベルといえるでしょう。
この辺りはレンズの性能に左右されるところでもあるので、明るいレンズであれば無理にISOを引き上げて撮影しなくてもいいと思います。

バッテリの持ちについては、基本的に背面液晶ではなくEVFをメインにすることと、あまり動画は撮らないことに注意すれば、一日中電源を入れっぱなしでも何とか持つくらいです。ほかにもなるべくAFを使わないだとか運用次第でバッテリ節約はそれなりに出来ると思います。ただ、もしもの時のために予備バッテリは一つ用意しています。一般的な撮影環境であれば、無理にごてごてと機材を用意しなくても本体と予備バッテリをもっておけば十分いけるでしょうね。

あと、一眼ならではのRAW撮影もできますが、使い方がいまいちわからないのでいまのところ触っていません。

動画撮影について

あまり語るほどもありませんが、今までコンデジであった動画撮影機能と比べHD画質なAVRCPで撮れる、MFでフォーカスが任意、ズームが任意という利点があるので、多少動画の心得があれば映画っぽい撮り回しが出来るかもしれません。実際やってる人もいるらしいですが。

付属のCDに写真動画管理ソフトが付いていますが、これがまた見にくい、使いにくいので使うのはやめて、現在はPicasaで管理してます。いちばんよかったのは日付順に自動フォルダ分類してくれたりするCanonのZoomBrowserだったのですが、これはTSファイルに対応していないのでPicasaにしました。コレであればRAWもTSも取りこめて、必要であればPicasaのオンラインアルバムへもすぐ投稿出来るので重宝しています。

ただ、Picasaにした影響かわかりませんが、AVRCPで撮影したファイルを再生すると映像ノイズのようなものが出てフリーズすることがあります。しかし、Free Video Converter等で適当な形式に変換すると普通に再生できたりするので、もしかしたら取りこみの際に必要な付属ファイルを無視している可能性があります。

とりあえずは初めての一眼ということで、コンデジ以上一眼レフ以下のカメラを選択しましたが、タイムラグの件と暗所の弱さが残念なところでした。タイムラグの方はイラっとするほど遅い時があるので(人が笑った瞬間を撮影しても出来あがった写真は真顔みたいな)、後継製品では是非とも改善してほしいなと思います。

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