機嫌がよければ効率最高:CANON imageFORMULA DR-2510C

SANY1013.JPG購入してから時間がなくて触れなかったのですが、ようやく取り込みテストができたのでレビューします。A4対応の一般向けドキュメントスキャナです。

製品情報はこちら:キヤノン:ドキュメントスキャナー DR-2510C/2010C 概要

小型のインクジェットプリンタのような外観で、紙送りの機構もそっくりです。レーザープリンタのように紙をぐりぐり曲げるわけではないので、そこそこの厚紙もいけそう。

で、早速の使用感ですが、300dpi程度の取り込みはなかなか早く、機嫌がよければ170ページ程度のコンピュータ雑誌が数分で完了します。

機嫌がよければ、というのは超音波重送検知が薄い紙2枚でも反応する(でも表紙などの厚紙はちゃんと厚紙として検知する)ほど高性能なのも手伝って重送や紙詰まりによる停止が比較的頻発します。ただ、これは製品の性能というより雑誌の素材や静電気による紙の張り付きの影響が大半なので、取り込み前でいかに紙の間に空気をいれるか、静電気を取り除けるかがコツだとおもいます。

取り込みに使用した雑誌がWebDesigningというカラー写真たっぷり、1枚がかなり薄いというものなので、コピー用紙やザラ版紙のような紙ならば問題なく取り込めると思います。こういうのは紙面がケバ立ってるのでローラにゴミがたまりやすいかもしれませんが。

不満点としては、紙を置くガイドが大きくないので取り込む際に用紙の傾きによるズレが発生します。どれだけ神経質になるかにもよりますが、後述のOCR認識等で文字が傾くと検出率が大幅に変わるため、ガイドについてはもう少し気を使って欲しかったかなと思います。

あとはトレイが大きくないので雑誌丸ごと置くことができず、3分割して取り込む必要がありますが、これは本体サイズとのトレードオフだと思うので仕方ないでしょう。

付属ソフトの方はシンプルなもので、ドライバと取込用の補助ソフト(ScanPerfect)、Acrobat8に名刺やOCR(e.Typist)が付属してました。取込順序としては、

  1. ScanPerfectでtiffファイルとして取込
  2. e.Typistで文字を大まかに認識
  3. PDFで出力
  4. Acrobatで不要ページ調整

という感じでしょうか。間にOCRを入れているのは、ページ検索のために透明テキストをPDFの含ませるためです。昔日経パソコンでドキュメントスキャナ特集をやってたのを思い出しました。

取り込む紙の下準備や調整が大変ですが、一度取り込みはじめるとなかなか爽快です。バカ売れではないのでなかなか値段の下がりにくい製品ですが、こういうのを持ってるといままで購入した雑誌の資産を残すという意味ではいいかもしれません。

ただ、雑誌目的なら裁断機がセットで必要なので、トータルでみると結構場所とりますが。

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