LOOX T70R/TでVMware+CentOS5:インストール編

【08/07/04 改訂】

最初はMicrosoftのサイトでVirtualPCが無償ダウンロード可能という記事を見て、いまのVineサーバをe-LearningのCEAS向けにカスタマイズするのが面倒だったのと(RedHat向けの解説しかない)、Windows上で動くが実際は分割されて管理されるOSエミュレータって面白そうという目的で使ってみようと思いました。

VirtualPCを入れる気まんまんだったのですが、よくよく調べてみるとVirtualPCは動作がかなり重いらしい・・・とのことで、別によく取り上げられているVMwareに目をつけました。

VMwareはVirtualPC同様無償化されたもので、フリー版はVMware Playerという名前で配布されています。

イメージの作成には製品版もしくは専用のソフトが必要ではあるものの、Windows上でも動作が速いです。VirtualPCと比較したわけではありませんが結構さくさく動きます。

で、前置きが長くなりましたが、今回の記事はLOOX T70R/TのWindowsXP上にVMwareを使用してCentOS5をインストールする手順を掲載します。

参考サイトはこちら。

まず、必要なものをダウンロードしてインストールします。インストール手順は割愛。

QEMUの方はただのZIPなので適当なところに解凍すればいいです。
CentOSはインストール時にCDをいちいち入れ替えるのも面倒なので、DVD版のISOをダウンロードしました。

DVDイメージは一部のミラーサイトにしか存在せず、BitTorrentというP2Pソフトを使ってダウンロードする必要があります。

次に、VMware用のディスクイメージを作成するために格納するフォルダを作成します。

C:\vmware

QEMUを使用してディスクイメージを作成します。QEMUはコマンドラインソフトなのでDOSから使用する必要があります。vmdkファイル名は「centos.vmdk」とし、イメージサイズは10Gとしています。イメージサイズの指定はあくまで最大値なので、実際に10Gの領域を取られるわけではありません。VMware用のパーティションを割り当てるような感覚かと。

> cd QEMUがあるディレクトリ
> qemu-img.exe create -f vmdk c:\vmware\centos.vmdk 10G

先ほど作成したフォルダ内にVMware用の設定ファイルを作成します。

メモリは512Mも割り当てるとWindows側の動作が厳しくなるので、一応256Mにしています。

以下の設定ファイルを centos.vmx という名前でcentos.vmdkと同じフォルダへ保存します。

config.version = "8"
virtualHW.version = "3"
memsize = "256" ※メモリを割り当てるサイズ
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "centos.vmdk"
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
floppy0.present = "FALSE" ※FDDがない場合FALSE
floppy0.fileName = "A:"
ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.connectionType = "nat"
usb.present = "TRUE"
sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
displayName = "CentOS5" ※任意の名前
guestOS = "other26xlinux"
nvram = "fedora.nvram"
scsi0:0.redo = ""
ethernet0.addressType = "generated"
uuid,location = "56 4d 4a 15 2a 3f 49 70-03 c9 82 f3 02 82 dc 4c"
uuid.bios = "56 4d 4a 15 2a 3f 49 70-03 c9 82 f3 02 82 dc 4c"
ide1:0.autodetect = "TRUE"
ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:82:dc:4c"
ethernet0.generatedAddressOffset = "0"
checkpoint.vmState = "centos.vmss"
tools.remindInstall = "TRUE"
ide0:0.redo = ""

あとは、CentOSのISOをDVD作成するか、直接DaemonTools等でマウントし、centos.vmxをダブルクリックしてVMwareを起動し、CentOSのインストールを行います。

インストール途中のパーティション設定で「hd0が壊れています」云々のメッセージが出ますが、ここは「はい」でOKです。Windows側とVMware側は繋がっていないのでWindowsのファイルシステムが壊れることはありません。

とりあえずWorkStation的にGUI(ただしGNOMEはどうも合わないのでKDEに)を含めたインストールを行ったところ、途中で落ちることもなく完了しました。

インストール直後のデバイス認識状況としては、ディスプレイが800×600、LANがなぜかAMDと認識、CDROMはDaemonTools分を認識、無線LAN・カードリーダ・PCMCIAは見つけてない感じ。

CentOSのインストール後いろいろいじってわかったのですが、

  • ネットワークはVMwareがエミュレートしてるので、無線LANだろうがWindows側で繋がっていれば接続できる
  • CDROMはDaemonが優先される
  • 指紋認証は認識していない
  • ディスプレイもVMwareがエミュレートしているので比較的自由に設定できる(ぽい)

ような感じです。

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