LOOX T70R/TでLinux:USBメモリブート編

前回の記事でUSBメモリブートがうまくいかないことを書きましたが、なんとか解決できたので報告。

参考サイトはこちら。あいかわらず内容はそのまま引用です。

使用したディストリビューションはslaxというもので、いわゆる1CDLinuxと呼ばれるものです。
使用したUSBメモリはIODATAのToteBag 512Mです。

Sandiskのcruzer microもありましたが、容量の問題と後述するソフトのせいで除外しました。

まず最初に、slaxのISOイメージをダウンロードし、あわせてsyslinuxもダウンロードします。

今回使用したバージョンはslaxが5.1.6-2、syslinuxは3.11です。このバージョンのslaxはテスト版ではあるもののNTFSの読み取りに対応しているため、データサルベージ用途で有用な感じです。

次に、USBメモリをブート対応にするべく、HP Drive Key Boot Utilityをダウンロードしてインストールします。

このソフトはUSBブート推進協議会にもありますが、MBRを書き込みUSBメモリからブート可能にするユーティリティソフトです。ほかにも似たタイプのソフトはありますので、使用しているUSBメモリがうまくいかないときは別のを使用してもいいでしょう。

HP Drive Key Boot Utilityを起動し、以下の手順でMBRを書き込みます。

「ドライブの検出」USBメモリのドライブレターを指定
「新規作成または、既存の設定の入れ替え」にチェック
「新しいファイルシステムを作成」にチェック
「パーティション有」にチェック
「HPファームウェアフラッシュパッケージ」にチェック

このときにcruzer microは正しく書き込まれませんでした。

書き込まれたUSBメモリにファイルがもろもろと入っていますが、これはすべて削除します。フォーマットしてはいけません。

ダウンロードしたslaxのISOイメージをDaemonTools等でマウント(別にCDRに焼いてもいいです)し、中にあるファイルすべてをUSBメモリにコピーします。

コピーしたフォルダの中にbootというものがあり、その中にあるDOSと書かれたフォルダ以外をUSBメモリのルート(トップ)にコピーしておきます。

USBメモリのルートにisolinux.cfgというファイルがあるので、それをメモ帳などで開き、「boot/」と書かれている部分をすべて削除し、syslinux.cfgとして保存します。

最後に、最初にダウンロードしたsyslinuxを解凍し、DOSプロンプトを開いて以下のコマンドを入力します。

> cd syslinuxのあるパス\win32\
> syslinux USBメモリのドライブレター

これでslaxの準備は完了です。次にLOOX側の設定を変更します。

LOOXの電源を投入後、F2キーを押してBIOS画面を表示します。

起動メニューにある「起動デバイスの優先順位」を選択します。

ハードディスクドライブを選択してEnterキーを押し、Windowsの入っているHDDデバイスを無効(Shift+F1)にします。こうしないと起動順序を変えてもUSBメモリが優先されませんでした。

F10キーを押してBIOSの設定を保存して終了します。

このあと再起動するとUSBメモリが読み込まれ、slaxが起動します。

とりあえず起動したslaxは、さすがハイスペックで動作しているせいか非常に軽快で使いやすいです。

現状だとRAMメモリに環境があるため作成したファイルが保存できない問題がありますが、とにかく動いたことに感動です。

結局はUSBメモリブートにはMBRが作成できるかどうかがキモであるようで、特にブート対応を謳うトランセンド系メモリを買わずともできます。

あとはUSBメモリ上でファイルの保存等ができるよう調整していく必要がありますね。画面もXGAだし。

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